■自動車保険を選ぶコツ・比較のポイント


国内自動車保険会社の特徴

国内の自動車保険会社は、
自動車屋やディーラ等の販売店や代理店を設けていることです。

そのため、代理店や販売店がないインターネットで販売している
外資系保険会社やダイレクト保険と違って、
保険契約者にはサービス面でメリットが多いことが特徴です。

国内の自動車保険会社メリットは、
対面式販売で自動車保険を販売しているので、
契約者が補償内容にかけ忘れが少ない事や
事故が起きた時に中間に加入してくれることです。

特に無過失を主張する事故では、
示談交渉(無過失交渉)を代理店や販売店が代行してくれることが多いです。

国内の自動車保険会社は、
示談交渉をサービスの一環としているところがほとんどです。

自動車保険の補償に大差はないけど、
サービス面においては外資系保険やダイレクト保険に比べて充実していると言えます。

しかし、サービスを充実させるということは、
人件費などのコストがかかります。

そのため、国内の自動車保険会社の保険料は、
外資系保険やダイレクト保険に比べると値段がかなり高くなってきます。

自動車保険の保険料が高くても充実したサービスを受けたい契約者には、
国内の保険会社が向いているといえます。

国内の自動車保険会社は、
東京海上火災保険のような大手の保険会社は限られていますが
小さい保険会社が合併をして、
大きい保険会社となってサービスを充実させようとするのも
国内保険会社の特徴ではないでしょうか。

国内保険会社の特徴は、
保険料が高いけどそれに見合った充実したサービスを提供していることです。


外資系自動車保険会社の特徴

自動車保険は、1998年に自由化されてから
外資系の自動車会社が日本に進出してきました。

外資系の自動車保険と日本の自動車保険とのいちばんの違いは、
保険料の値段の安さです。

外資系の自動車保険会社が保険料を安くすることができるのは、
手軽にインターネットから保険の申し込み・契約ができるからです。

また、外資系保険会社の特徴として、
保険料の支払い方法にもあります。

保険料の支払い方法は、クレジットカードやコンビに払いができるので、
とてもお手軽で値段もリーズナブルです。

外資系保険会社が保険料を安くすることができるのは、
代理店や販売店等を置かずに従来の対面式販売ではないので、
人件費や店舗代などのコストを削減することができるからです。

外資系の保険に申し込みをする時は、
インターネットからなので24時間いつでも申し込みをすることが可能です。

外資系保険のデメリットは、
代理店や販売店などが中間に参入していないので、事
故が起きた時に外資系保険会社から請け負っている会社が事故処理をすることもあり、
契約者が直接保険会社と話し合いをしないといけないので、
保険契約者にとっては面倒かもしれません。

また、社会状況のあおりを受けて倒産した場合に、
保険契約者の保険が保護されるか不透明な部分もあります。
現に、2008年にはAIG保険会社が倒産をしています。

これも、外資系保険会社の特徴とも言えます。
外資系保険会社だけに限りませんがメリットとデメリットが必ずあるといえます。


自動車保険の補償内容を比較

自動車保険会社によって、補償内容は変わってきます。

自動車保険を契約する際に重要視するのが補償内容です。

保険料の金額が決まるのがこの補償内容ですが、
保険会社によって差が生じています。

補償内容がほとんど同じように見えますが、
値段が大きく違ってくるのが、
リスク細分化保険によるものです。

そもそもリスク細分化保険とは、
様々な顧客の情報から事故のリスクの高低差を考えて、
保険料を算出しています。

そのため、リスク細分化保険は細かな条件を設けていますが、
保険会社によっては、
ゴールド免許でも30歳未満なら
ゴールド免許の割引が適用されない等の割引が適用されない場合もあります。

詳しく見てみると、同じ補償内容でも保険会社によっては違ってきます。

補償内容を比較してみると、
他にもロードサービスが補償内容に含まれているけど、
無料でサービスを受けることができる保険会社と
有料でサービスを提供している保険会社の2種類に分かれます。

しかし、ロードサービスをサービスのひとつとして付けている保険では、
ロードサービスのサービスを外すことはできません。

そのため、個人でロードサービスの会員になっている人にとっては、
魅力のある補償内容とは言えません。

自動車保険の契約内容を変更することはいつでも可能なので、
補償内容を比較するにより無駄なお金を使わないことにつながります。

また、補償内容を比較してみると、
自分が見落としていた補償やサービスを提供している
保険会社があるかもしれません。

どこの保険会社も同じと思わずに補償内容を比較してみることが、
契約者にとっても重要なことと言っても過言ではありません。


自動車保険比較のポイント

自動車保険の比較のポイントは、
契約者が何に重点を置くかで変わってきます。

保険料を安くするために保険内容の条件を変更する契約者もいれば、
補償内容を充実させるために保険の補償が多い会社を選ぶ人もいます。

また、事故を起こした場合にサポートが十分に受けられるかなど、
比較のポイントは色々あります。

保険会社の比較のポイントは、
万が一、事故を起こしてしまったときに、
被害者の相手の補償だけではなく、
加害者になった自分自身にも損害補償を
受けることができる会社であるかということです。

自動車保険の自賠責保険は、
被害者のための保険であって、加害者になった時の保険ではないからです。

つまり任意保険では、
契約者自身が被害者側になっても加害者側になっても相手だけではなく、
自分自身の損害補償をしてくれる保険会社選びが重要になってきます。

保険料の値段の差は、
年齢条件やエアバックなどの安全装置がついた
安全基準が高い車種に乗っている場合だと出てきます。

また、最近の自動車保険は生命保険のように積立型の保険もあれば、
走行距離に応じて走行距離が短い人には保険料が安くなり、
翌年に継続して利用した場合は、
申告した距離よりも走行距離が短かった分はキャッシュバックされるなど、
保険会社によって様々な独自のサービスが展開されています。

これらの点からも、
保険会社を比べる際は補償内容のほかにも
独自で展開しているサービス等も考慮し、
自分にあった保険会社を選び申し込む事が大事です。


自動車保険の比較方法

今までは自動車保険を契約するときに、
他の会社の自動車保険に切り替えて契約しても
あまり保険料に違いがなかったので、
契約者が他社の保険と比較しても、あまり意味がありませんでした。

しかし、現在ではインターネットや電話を使って
他社の保険会社と比較することが当たり前になりつつあります。

それは1999年に自動車保険の自由化が行われたために、
各保険会社がより魅力のある商品を生み出し、
保険料にも違いが生じたためです。

そのことから今までは比較を行わなかったのに対して、
色々と比較する契約者が増えてきました。

しかし、他社の保険を比較する方法がわからない人も多いのではないでしょうか。

自動車保険を比較する方法として主に3つあります。

1つは、保険の販売代理店(ディーラー)の販売員に
販売店が扱っている保険の違いを聞いてみることです。

大半の販売代理店は2種類以上保険を扱っているので、
それぞれの保険会社の特徴(メリット・デメリット)を聞いてみることです。

2つめは、保険会社が出している
保険の補償や特約を載せているカタログを見比べてみることです。

保険会社によっては、
カタログの記載の方法が契約者が読んで分かりにくい書き方を
しているところもあるので、契約者自身がカタログを読んで
自分にとって分かりやすい会社を選ぶ事です。

3つめは、インターネットの一括見積もりで
同じ補償内容で一斉に何社かの保険料を比較する方法です。

保険を比較する方法は様々なので、
自分の用途に合わせて比較する方法を検討することをオススメします。


自動車保険の見直しの重要性

自動車保険を契約した後に、見直しをする人はあまりいないと思いますが、
自動車保険を見直すことはとても重要です。

なぜなら、自動車保険はここ数年で劇的に変化しているのです。

特に変わった事は、補償内容の変更、
自由に契約内容を自分で作れる様になった、
自動車保険の保険料を色々な保険会社と比較できるようになったことなどです。

補償内容の変更とは、
外資系の保険会社が日本に参入してきたため、
各社が競い合って、新しい補償や特約、
保険料の割引制度が導入される画期的な制度がついた保険が
日々、誕生しています。

そのため、保険会社各社の補償内容や保険料にバラつきが出て、
契約する側の人間としては保険の商品に魅力を感じるようになりました。

自由に契約内容を自分で作れるようになったとは、
インターネットが一般家庭に普及したことにより、
インターネットから申し込みをするダイレクト保険も普及しつつあります。

そのため、インターネットで24時間いつでも自分のタイミングで
保険を作れるようになりました。

自動車保険の保険料を色々な保険会社と比較できるようになったとは、
インターネット上で簡単に複数の保険会社の保険料を見積もりができます。

このことから、自動車保険のプランを決めるのも
今までの代理店主導から契約者主導に変化しつつあります。

契約者主導となりつつある現状から、
保険を見直すことに重要性があります。

保険を見直す事によって、
不必要な補償を必要な補償に変える事もでき、
また保険料も安くすることができるからです。


ダイレクト保険

ダイレクト保険とは、
契約者がインターネットや通販を利用して
保険会社と契約をする任意の自動車保険です。

任意保険には代理店などで契約する保険と
インターネットなどで契約するダイレクト保険があります。

ダイレクト保険のいちばんのメリットは、
代理店などで販売しないので、
人件費や代理店手数料がかからないからコストを削減できるので、
保険料を安く抑えることが可能になります。

そのため、ダイレクト保険の保険料は、
代理店などの保険料に比べると、
より安い保険料で保険に加入することができます。

保険料が安い=サービスが悪い、
と言うことはありませんが、
ダイレクト保険にもデメリットがあります。

ダイレクト保険のデメリットは主に2つあります。

1つめは、自己責任で全てを決めなければならないと云うことです。

代理店などの対面販売の保険では
アドバイスを聞くことができるので補償に不備が少ない感じにはなりますが、
ダイレクト保険は補償内容を自分で決めるので
不備がもしあっても指摘してくれません。

2つめは、ダイレクト保険はコストカットにより
保険料を安くしているので、
スタッフの数が少ないです。

その為、事故などの対応も外注に出しているので、
事故調査に時間がかかることがあります。

また、代理店販売の保険ではないので、
事故のことで相談できない欠点もあります。

そのため、ダイレクト保険は代理店販売の保険に比べると、
サービス面で満たされない部分があります。

サービスをあまり重視せずに保険料の価格を重要視する人には
ダイレクト保険が向いていると言えます。

また、普段あまり車に乗らない人や、
あまり高い保険料を支払えない若い人に向いているのがダイレクト保険と云えます。


リスク細分化保険

リスク細分化保険とは、
保険に加入した時に保険契約者の条件を変えることによって、
保険料の値段を安くすることができ、
補償内容を充実させることが可能になるというものです。

リスク細分化保険の主な特徴は、
年齢条件、運転者限定、安全装置割引、使用用途条件、優良運転者特約、等級の
6つの項目で保険料の金額が決まる会社が多くあります。

年齢条件とは、運転者の年齢を21歳以上、26歳以上、30歳以上、35歳以上、
年齢制限なしの中から選ぶ事ができます。

年齢条件は年齢が上に行くほど保険料が安くなり、
21歳以上や年齢制限なしにすると保険料が高くなります。

年齢条件を加える事で補償のリスクを減らして
保険料を安くすることが可能ですが、
契約した年齢制限を下回っていた場合、
事故を起こした場合には保険料が支払われません。

運転者限定とは、運転する人を限定する事で保険料を安くすることができます。

運転者限定は、本人限定、本人・配偶者限定、家族限定、
限定者解除(限定なし)から選びます。

ただ、ここで注意してもらうことは運転者限定をしても
年齢条件もかかわってくるため、運転する可能性がある人の中で
一番年齢が低い人で契約をしておくことが重要となってきます。

安全装置割引とは、エアバック、ABS、安全ボディ、環境対策車(エコカー等)、
イモビライザー等の装備が車に装備されているかによって
保険料を少しだけ安くする事が可能になります。

最近の新車は、環境対策車でもあり、
安全対策の為にこれらの装備が備わっている車がほとんどです。

使用用途条件とは、自動車を使用する目的を定める事で
保険料を安くすることが可能になります。

業務使用、通勤・通学使用、レジャー使用の3つから選びますが、
それぞれの使用用途によって細かい規定が設けられています。

優良運転者特約とは、
保険契約者の免許証の色がゴールドだと適用されて保険料が安くなります。

等級とは、保険契約者の状況(保険使用の有無)によって、
等級が上下する制度です。

無事故であれば等級が1つ上がり保険料が上がり割引されて安くなり、
事故などで保険を使った場合、
等級が3つ下がり保険料の割引が小さくなり保険料が高くなります。

リスク細分化保険とは、様々な条件を決める事によりリスクを減らす事で
保険料を安くすることが可能になる保険です。



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